2010年より自身の為のエンジニアブーツの作成を開始しました。

初めに反り上がった特徴的な木型を作り、過去1000足ほどのエンジニアブーツを作成、
その後時間が経つほどに靴作りに魅了されていきます。




15
年ほど前、ヴィンテージレザージャケットのディーラーから始まり、レザージャケット専門のメーカーを発足。
10
年間日本国内の縫製技術や革の加工技術の高さを間近で見てその素晴らしさを体験し、
自身がレザージャケットで自らを表現したコレクションを展開していったように、
ブーツでも同じことをしたいと思うようになりました。

そして2020年、JAPAN MADEをキーワードにサイズレンジやデザインを拡充しADDICT BOOTSを立ち上げる。



タフで武骨すぎるワークブーツやバイカーブーツは結局長くは履かなかった、
でもドレスシューズや上品すぎるブーツは少し気恥しい。

そんな自身の経験を元に、タフに使える素材や生産工程を踏みながらも、モダンなフォルムやシルエット、
例えばアメリカンなプロダクトを作るとしても、
どこかヨーロッパの気品が感じられるブーツを生み出していきたいと思っています。

ADDICT BOOTS
Satoshi Ishijima





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