先日インスタグラムの方で発表したROLLING DUB TRIOとのコラボレーションCASPERですが、多くの反響を頂いております。

発売は21年2月になりますが、ここではオリジナルのCASPERとの違いや特徴を書いていこうと思います。

今は彼らの代表的なブーツとなったCASPERですが、
オリジナルCASPERは、トゥに丸みのある特徴的な木型を使用していますが、
今回のコラボレーションではオリジナルよりもトゥの薄いADDICT BOOTSの木型を使用しています。




革はADDICT BOOTSのカスタムメイドステアハイドを使用、2.2mm厚の茶芯仕様、柔らかさもあり足への馴染みも抜群です。
BLACKとBROWNの2色展開となります。




サイドジップの引手はADDICT CLOTHES JAPANのライダースでも使用しているオリジナル引手を使用。
更にはオリジナルCASPERではカジュアルなコルククレープソールが使用されていますが、
今回のコラボレーションではADDICT BOOTSで通常使用しているVIBRAM269ソールを使用し、
ヒールリフトを積み上げヒールカーブを付ける仕様にしています。



オリジナルCASPERがカジュアルで特徴的であるのに対し、ADDICT BOOTS版CASPERはシャープで男らしいルックスに仕上がっています。
木型のフォルムの違いはもちろんですが、ヒールやソールのプロセスの違いもブーツのルックスを大きく変える要因の1つです。

(画像はサンプル品となり、実際に販売される際はミッドソールがわずかに薄くなり、ヒールの積み上げも1段減ります)


サイドジップならではのシャフトの細さを生かしたフィッティングと縫い目の無い1枚革は、履き込むほどに独特の皺が入り、
特徴的な変化を見せるでしょう。

オリジナルCASPERの良さを生かしながらADDICT BOOTSの特徴を表現した満足のいくコラボレーションブーツ、
発売までもうしばらくお待ちください。


ADDICT BOOTS
Satoshi Ishijima










Previous Article Next Article